乾癬克服への食事 1
乾癬克服で、実際なにをどのように食生活を変えたのか…
ひとことで言うと、まずは引き算です。
乾癬にとってよくないといわれる食品を、一定期間、徹底的にやめます。
乾癬克服のためとはいえ、アトピーなどの皮膚疾患、糖尿病などの生活習慣病や癌、またダイエットにも、個人差があるとは思いますが、かなり効果があると思います。
乾癬克服のバイブル的なエドガーケーシー療法、マクロビオティック、糖質制限、グルテンフリー、ローフード、これらをうまくミックスさせて、自分のからだの様子を見ながら実践しました。それぞれについては、どれも説得力があるし、また、ほんとうに様々な意見もあり、読み比べるとそれぞれにも一長一短もあるのかなと、個人的に感じました。
それについては、また詳しく述べたいと思いますが、わたしは、それぞれの共通するメリット、デメリットを取捨選択し、それぞれのパズルのピースを自分のからだにあうように、はり合わせカスタマイズしました。また、情報は日々変わりますので、ピースを変えたりします。
戦後の高度経済成長から現在まで、加工食品であふれ、食べたいものが、安く、いつでも食べられるようになり、ほとんどのひとが好きなものを好きなだけ食べられる飽食の時代です。
そんな時代の真っただ中に生まれたアラフィフは、なんの疑いもなく好きなものを食べて大人になったのです。主食も、ごはんよりパンや麺を好んで食べ、美味しくてボリュームのある洋食も増え、インスタントやあげものなどのお惣菜が年々、種類も増え安く買えるようになり、よく利用しました。
まず、このような食事はやめましょう。
最初、じゃあなにを食べればいいの??と、家族からも大ブーイングでした。それだけ、小麦で作られた加工食品に頼った食生活だったといえます。
パン、ケーキやクッキーなどの洋菓子、うどん、パスタ、ピザ、ラーメン、揚げ物(パン粉の衣)などなど…
はい!じゃあ今日から、これらをやめましょう!と簡単にやめられないのであれば、依存症になっているということです。
大半のひとがそうですし、わたしもそうでした。
小麦悪と言っているのではありません。
日常的に、小麦を摂り過ぎているのです。
食生活改善において、これがいちばん乗り越えなくてはいけない、高い高いハードルです。わたしの乾癬克服記を、さまざまな体調不良の友人、知人に話すと、みんな納得して、一生懸命に実践されるのですが、様子を見ていると、どーーも、小麦はやめられず、ちょっとだけ、今日だけと言って食べている様子です(*_*;
少しのあいだだけ、がんばったら、いい景色がみえてくるのになーー
と思いますが、あまり人様の食事に、あーだこーだいうと、うっとうしがられて、
変人扱いされて、よかれと思って言ったことで友好な関係にヒビが入るのも困るので
あまりうるさく言わないようにしています。アラフィーたちは日々、加齢にはあらがえないとあきらめて、からだを酷使して、家族のために一生懸命働いてます(T_T)
いまは大きな病気でもなく、なんとなくしんどいくらいで食事制限なんて、よけいストレスたまって病気になるわ!…それも、たしかにからだによくありません…が、脅すわけではないのですが、とりかえしのつかない事になってしまう確率を少しでも減らして、いきいきと過ごしてほしいと、切に願います。
そして、未来あるこどもたちのためにも。