食生活改善で乾癬以外でからだに変化があったこと
We are what we eat.(わたしたちは食べたものでできている)
食べるものや食べ方によって、こうもからだが変わるのかと実感しました。
また、加齢とともに五感が鈍ってくるのだとあきらめていましたが、半年後には、おおげさではなく、新しい肉体に替えてもらった…そんな感覚です、ほんとに。
まず、つねにもやがかかったような状態のあたまが、すっきりクリアになったこと。
乾癬も悪化しているときに、少し頭皮も痒くなり、目頭にうっすら紅斑ができかけたのですが、食生活を改善し始めて、いちばん最初に消えました。
きれいな血液は、やはり頭部にいちばんに運ばれるんですね…
体重は、53㎏→47㎏に減り、まわりが、”悪い病気じゃないか”と心配していたのですが、からだが軽くなり、なんとなくしんどい…ということがなくなりました。
(のちに、自然と自分に合った適正体重になっていきました)
乾癬がほぼ消滅するころには、自分史上一番いい状態の肌に!
水仕事で、つねに指先がアカギレ、ぱっくり状態で、日々の家事がつらかったのがうそのようになくなりました。2年経った今も、ハンドクリームを塗ることも忘れているくらいきれいになりました♪
からだ全体に目に見えないバリアが張られたような感じかな…
顔のむくみもなくなって、すっきり♪
風邪も引かなくなりました。
からだの末端である爪が、茶色く濁り、盛り上がったように変形していましたが、最近ようやく強く、つややかな爪に生まれ変わりました(*^_^*)
また、今までパサパサでコシがなく、美容師さん泣かせの強い、くせ毛の毛髪が、ほんとうにキレイになりました(*^_^*) いつもお世話になっている美容師さんたちが、
”髪質、どうしてこんなに変わったんですか??”
と聞かれたくらいです!
食生活改善の話をしたところ、美意識の高い美容師さんたちは、さっそく実行し、美容院に使用するシャンプーなどの成分にもこだわるようになったことはいうまでもありません。
こんなアラフィフおばさんの髪が劇的に変わったのですから(^^♪
家族のからだの変化
アラフィフの主人は、お酒、美味しいもの大好き。身長178センチ、体重Max85㎏、尿酸値高めの、世間一般のおじさま同様、ビール腹の中年おじさん。
わたしの食生活改善前は、健康診断 Ⅽ判定。年々風邪を引く頻度が高くなり、しまいに一冬に二回もインフルエンザにかかる始末で、家族からも冷たい視線。だいぶ免疫力も落ちてたんでしょうね。
そんな主人、Max85㎏から、なんと70㎏に減量しました(*^^)v
(最初の二週間でみるみるお腹が小さくなり、一か月くらいで-10㎏くらい、そこからゆっくりと70㎏になりキープ)わたしの治療の副産物で、なんの苦労もなく、あっさりと痩せました。
おまけに、尿酸値も低くなり、健康診断 A判定!現在も維持しています。
家での食事制限以外、外での飲食は制限しませんでした。
デメリットとしては、サイズダウンしたスーツをや私服を買い替えたことで、支出は痛いですが、病院代にかかることを思えば、安上がりで、うれしい悲鳴といっていいかな(*^^)vと、思ってます。
こどもたちに関しては、ニキビもひどく、首や背中にもぽつぽつとニキビのような発疹がよくできていました。
わたしと同じく、毛髪もパサパサで、きついくせ毛…わたしの悪い体質を受け継いだんだな、くらいしか思っていませんでしたが…
病院やくすりに頼ることなく、顔や背中のがんこなニキビもきれいに治りました。
きついクセ毛も、多少クセ毛くらいで、ほんとうにキレイになりました。
また、下の子は(現高校生)、3歳からひどい花粉症で、毎年この時期、くしゃみと鼻水、まぶたが真っ赤に腫れ上がるほどひどく、毎年お医者さんでくすりを処方してもらって、なんとかやり過ごしていたのですが、
やはり、食生活改善後は、ほとんど症状がでなくなりました。
花粉症って、治るんですね…しかも、簡単、安全に。
食生活改善直後は、あー、からあげが食べたい、市販のおやつやパンが食べたいと文句を言われましたが、こころを鬼にして、家での食事の徹底を継続したことが、ほんとうにわが家の健康の財産になったとおもいますし、実際、現在のこどもたちは、わたし以上に、食事に気を付けています。
親からこどもへ乾癬が遺伝する確率は、日本では5%程度だといわれますが、肌(表面)にからだに溜まった毒素を出しやすいからだの体質はある、とわたしは思います。
自分のわるい食生活が乾癬を招き、これから先、悪化して、日中外に出歩くこともはばかれるようになってしまっても、それはじぶんの責任で、甘んじて受け入れる覚悟はあったのですが、
未来あるこどもたちが、じぶんのようなことになることは、なんとしても避けたい。そのつよい気持ちが、乾癬に打ち勝つことができたと確信しています。