4kgの食品添加物を、食べ続けますか?
今日もお天気が良くて、
近所の一本桜に導かれ、
今年最後の、一番美しいすがたを
目に焼き付けてきました(*^^*)
こころも、からだも、
自然と、生を求めるものなんですね…
今回は、自然とは真逆なこと、食品添加物との付き合い方について。
わたしたちの食生活において、加工食品は、身近で、手軽で、
お世話になることが当たり前のような存在になってますよね。
原材料名を見て、なんとなく、見慣れないカタカナやアルファベットが
書かれていて、気になるけど、からだに良くはないよね…
と、うっすら思うことはあっても、
なんとなく食べ続けてます…ってひとが多いかと思います。
加工食品には、ほとんど含まれている、食品添加物。
一人当たり、年間どれくらい摂取しているか、知っていますか?
平均で、年間 約4㎏ 摂取しているそうです!
そんなに食べてる意識がないのが、怖くないですか??
平均ですので、加工食品などの購入を控えているひとや、商品の原材料に気を付けて購入しているひとは1㎏くらいとか、少ないひともいれば、
よくインスタント食品やコンビニのお弁当などを食べるひとや、外食が多いひとなどは、4㎏以上摂取しているということになりますね。
4㎏って、想像以上にすごい量じゃないですか??
一日に換算すると、11gくらいだし、それくらい食べたくらいで、からだに影響あるの?
と思う方もいるかもしれませんが、大半の添加物は、栄養補助などのからだのために添加されているわけではなく、見た目や保存期間を延ばす理由で添加されたものが、ほとんどなのです。日々、摂取し続けることで、からだに少なからず影響を及ぼす添加物がたくさんあるということを、知っておくべきだと思います。
乾癬の食養生中は、加工食品はほとんど口にせず、外食もほとんどしませんでしたが、調味料などの原材料は必ずチェックして、買うようにしました。
とりあえず、めっちゃ大変ですが、三食手作りというのが一番安全です(^-^;
いまでこそ、少しはお菓子などの加工食品も買いますが、出来るだけ、原材料をチェックし、添加物の少ないものを選びます。最初は、スーパーに行くと、手に取るものすべて、原材料をじーーっとチェックして、これはOK、これはNGと選ぶのにも、時間がかかりましたが、いまでは買うものも、ある程度決まっていたり、一目見てだいたい、わかるようになったので、迷うことなくカゴに入れるので、家事の時短にもなります。
それにしても、ほんとうに多くの食品に、たくさんの添加物が入っていて、それはもう、パッケージもかわいかったり、美味しそうだったり、体に良さそうだったりします(-_-;)
最近の健康ブームから、添加物の少ないものや、化学調味料無添加などの加工食品も増えてきたことは、消費者にとって、選択の幅が広がったことはいいことだと思います。
現在、厚生労働省で認められた食品添加物は、約1500種類あるそうで、安全性の高い添加物もあれば、毒性の高いものもあるそうです。
なかには、組み合わせによって、強い発がん性が発生すると確認されたものもありますが、1500種類の添加物の、どれとどれの組合わせが、また自然にある、どの成分と結びつくと、どれくらいの毒性があり、どれくらいからだに影響があるのか、わからないそうです。
いくら、ひとつひとつの添加物が、国の基準に則って使用されていたとしても、わたしの乾癬のように、これだけ原因不明の病気が増えている現状を考えると、なにかしら影響があるのではと、疑う必要はあると思います。
まずは、
- 原材料名に、カタカナの知らない添加物がたくさん書かれているものは避ける。
- からだに影響を及ぼす、特に毒性の強いとされる添加物名は、しっかり覚えて、出来る限り買わないようにする。
消費者であるわたしたちが、いつでも、どこでも安心して買えるようになるために、みんなにしっかりと添加物についての知識を持つことが大事だと思います。
特に毒性の強い添加物
亜硫酸ナトリウム
酸化防止や保存料、漂白剤などの作用によって、ワインや漬物、
干物やドライフルーツなど加工食品に使われています。
発がん性が強い。因果関係は不明ですが、ワイン通で知られる芸
能人のかたで、癌で亡くなられた人もいることや、ワインで有名
なフランスにおいて、癌で亡くなるかたが多いことから、ワイン
の摂取を控えるように、国が推奨しているそうです。
このようなことから、好きだからといって、毎日多量に摂取する
ことは、おすすめできませんね(-_-;)
発色や保存料として使用される添加物で、こどもから大人まで好
きな食べ物として多いと思いますが、ハムやソーセージ、練り物
たらこやいくらなどに使われています。この2つの添加物を同時
に摂取することで、強い発がん性が生まれるそうです。
いない、無えんせきハムやソーセージが、スーパーなどでも
買えるので、そちらがより安全かなと思います。
着色料(赤色40号、102号、黄色4号、青色5号)
色見をよくするために、主にお菓子やアイスクリーム、清涼
飲料水、練り物、たらこなど、こどもが好んで食べるものが
多いですが、ADHD(注意欠陥、多動性障害)などを引き起こ
すと言われていますので、特にこどもさんには、避けたいですね
人口甘味料として、砂糖不使用などとうたわれる、特に清涼飲料
水などに入っていますが、アレルギーを発症しやすい添加物だと
の症状がある場合は、特に気を付けなければいけないといわれて
います。亜硫酸塩、保存料の安息香酸、着色料なども注意が必要
です。
特に、注意をしたい添加物をあげてみましたが、これら以外にも、リン酸類(骨が弱くなる)、OPP、DP(輸入柑橘類に使われる防かび剤、発がん性)など、体に影響を及ぼす危険があるものがたくさんありますが、正直、あり過ぎて、完全に避けることは、無理だと思います(-_-;)
食養生中は、極力、手作りにすることが一番であると思いますが、
原材料をチェックする習慣をつけて、特に気を付ける必要がある添加物の使用がないものを選んで購入するようにするだけでも、かなり減らすことができると思います。
因果関係もはっきりわからないし、どの程度からだに影響があるのかわかりませんが、
一度、からだをリセットすることで、自然とからだが欲するものと、そうでないものが
わかるようになる、というのがわたしの実感です。
間違った食生活で、味覚や感覚が鈍ってしまっていませんか?
少し気をつけるだけで、からだも心も安定し、気力が出てきますよ!(*^▽^*)