食べ方は生き方 ~"一生治らない”と言われた乾癬克服からの、逆転アラフィフ☆ライフ~

ナチュラルフードコーディネーター。脱ステロイドと食生活改善で乾癬を克服したことで、 アラフィフにして、じぶん史上最高の健康体、身体的、精神的若返りを実現(*^^)v持続可能な健 康や美容に役立つ情報をシェアします♪

4kgの食品添加物を、食べ続けますか?


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今日もお天気が良くて、

近所の一本桜に導かれ、

今年最後の、一番美しいすがたを

目に焼き付けてきました(*^^*)

こころも、からだも、

自然と、生を求めるものなんですね…

 

今回は、自然とは真逆なこと、食品添加物との付き合い方について。

わたしたちの食生活において、加工食品は、身近で、手軽で、

お世話になることが当たり前のような存在になってますよね。

 

原材料名を見て、なんとなく、見慣れないカタカナやアルファベットが

書かれていて、気になるけど、からだに良くはないよね…

と、うっすら思うことはあっても、

なんとなく食べ続けてます…ってひとが多いかと思います。

 

加工食品には、ほとんど含まれている、食品添加物

一人当たり、年間どれくらい摂取しているか、知っていますか?

 

平均で、年間 約4㎏ 摂取しているそうです! 

 

そんなに食べてる意識がないのが、怖くないですか??

 

平均ですので、加工食品などの購入を控えているひとや、商品の原材料に気を付けて購入しているひとは1㎏くらいとか、少ないひともいれば、

よくインスタント食品やコンビニのお弁当などを食べるひとや、外食が多いひとなどは、4㎏以上摂取しているということになりますね。

 

4㎏って、想像以上にすごい量じゃないですか??

 

 一日に換算すると、11gくらいだし、それくらい食べたくらいで、からだに影響あるの?

 

と思う方もいるかもしれませんが、大半の添加物は、栄養補助などのからだのために添加されているわけではなく、見た目や保存期間を延ばす理由で添加されたものが、ほとんどなのです。日々、摂取し続けることで、からだに少なからず影響を及ぼす添加物がたくさんあるということを、知っておくべきだと思います。

 

乾癬の食養生中は、加工食品はほとんど口にせず、外食もほとんどしませんでしたが、調味料などの原材料は必ずチェックして、買うようにしました。

 

とりあえず、めっちゃ大変ですが、三食手作りというのが一番安全です(^-^;

 

いまでこそ、少しはお菓子などの加工食品も買いますが、出来るだけ、原材料をチェックし、添加物の少ないものを選びます。最初は、スーパーに行くと、手に取るものすべて、原材料をじーーっとチェックして、これはOK、これはNGと選ぶのにも、時間がかかりましたが、いまでは買うものも、ある程度決まっていたり、一目見てだいたい、わかるようになったので、迷うことなくカゴに入れるので、家事の時短にもなります。

 

それにしても、ほんとうに多くの食品に、たくさんの添加物が入っていて、それはもう、パッケージもかわいかったり、美味しそうだったり、体に良さそうだったりします(-_-;)

 

最近の健康ブームから、添加物の少ないものや、化学調味料無添加などの加工食品も増えてきたことは、消費者にとって、選択の幅が広がったことはいいことだと思います。

 

 

現在、厚生労働省で認められた食品添加物は、約1500種類あるそうで、安全性の高い添加物もあれば、毒性の高いものもあるそうです。

 

なかには、組み合わせによって、強い発がん性が発生すると確認されたものもありますが、1500種類の添加物の、どれとどれの組合わせが、また自然にある、どの成分と結びつくと、どれくらいの毒性があり、どれくらいからだに影響があるのか、わからないそうです。

 

いくら、ひとつひとつの添加物が、国の基準に則って使用されていたとしても、わたしの乾癬のように、これだけ原因不明の病気が増えている現状を考えると、なにかしら影響があるのではと、疑う必要はあると思います。

まずは、

 

  • 原材料名に、カタカナの知らない添加物がたくさん書かれているものは避ける。
  • からだに影響を及ぼす、特に毒性の強いとされる添加物名は、しっかり覚えて、出来る限り買わないようにする。

消費者であるわたしたちが、いつでも、どこでも安心して買えるようになるために、みんなにしっかりと添加物についての知識を持つことが大事だと思います。

 

特に毒性の強い添加物

亜硫酸ナトリウム

  酸化防止や保存料、漂白剤などの作用によって、ワインや漬物、

  干物やドライフルーツなど加工食品に使われています。

  発がん性が強い。因果関係は不明ですが、ワイン通で知られる芸 

  能人のかたで、癌で亡くなられた人もいることや、ワインで有名

  なフランスにおいて、癌で亡くなるかたが多いことから、ワイン

  の摂取を控えるように、国が推奨しているそうです。

  このようなことから、好きだからといって、毎日多量に摂取する

  ことは、おすすめできませんね(-_-;)

                

亜硝酸ナトリウムソルビン酸

発色や保存料として使用される添加物で、こどもから大人まで好

きな食べ物として多いと思いますが、ハムやソーセージ、練り物

たらこやいくらなどに使われています。この2つの添加物を同時

に摂取することで、強い発がん性が生まれるそうです。

少し値段は高くなりますが、亜硝酸塩、ソルビン酸が使用されて

いない、無えんせきハムやソーセージが、スーパーなどでも

買えるので、そちらがより安全かなと思います。

                    

着色料(赤色40号、102号、黄色4号、青色5号)

色見をよくするために、主にお菓子やアイスクリーム、清涼

飲料水、練り物、たらこなど、こどもが好んで食べるものが

多いですが、ADHD(注意欠陥、多動性障害)などを引き起こ

すと言われていますので、特にこどもさんには、避けたいですね

 

アスパルテームサッカリン

人口甘味料として、砂糖不使用などとうたわれる、特に清涼飲料

水などに入っていますが、アレルギーを発症しやすい添加物だと

いわれています。アトピーやわたしのような乾癬、ぜんそくなど

の症状がある場合は、特に気を付けなければいけないといわれて

います。亜硫酸塩、保存料の安息香酸、着色料なども注意が必要

です。

 

特に、注意をしたい添加物をあげてみましたが、これら以外にも、リン酸類(骨が弱くなる)、OPP、DP(輸入柑橘類に使われる防かび剤、発がん性)など、体に影響を及ぼす危険があるものがたくさんありますが、正直、あり過ぎて、完全に避けることは、無理だと思います(-_-;)

 

食養生中は、極力、手作りにすることが一番であると思いますが、

原材料をチェックする習慣をつけて、特に気を付ける必要がある添加物の使用がないものを選んで購入するようにするだけでも、かなり減らすことができると思います。

 

因果関係もはっきりわからないし、どの程度からだに影響があるのかわかりませんが、

一度、からだをリセットすることで、自然とからだが欲するものと、そうでないものが

わかるようになる、というのがわたしの実感です。

 

間違った食生活で、味覚や感覚が鈍ってしまっていませんか?

 

少し気をつけるだけで、からだも心も安定し、気力が出てきますよ!(*^▽^*)

 

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” 生きた食べ物 ” が、生きる活力になる



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日本人は、なぜこんなに桜が好きなんでしょう?

 

なんといっても花見酒!という方もいれば、長く寒い時期をじっと耐え、春になった喜びを全身で表現する満開のさくらに、ただただ見とれてしまうという方も多いのではと思います。

 

わたしもやっぱり、桜、大好きです。

 

ただ静かに、季節の移ろいを表現する、身近な存在である桜の木から、” 生 ” を感じるのです。

 

今年もたくさんの花を咲かせてくれて、ありがとう…(*^_^*)

 

…ということで、今回は、” 生きている食べ物 ” が、どれほど心身にとって大切であるかを、いろいろお伝えしたいと思います。

 

生きている食べ物…熱を加えずに、そのまま生でいただく野菜や肉、魚、そして

発酵食品です。

 

じゃあ、熱を通したものは死んでて、からだに悪いの?

 

ということではなく、食養生中は、特に積極的に摂取することをおすすめしたいのです。

 

発酵食品といえば、和食に欠かせない、醤油やみそ、納豆、漬物、ヨーグルトなど、最近は ” 菌活 ” ブームもあり注目されていますよね。

 

玄米で腸内のデトックス、野菜の食物繊維や酵素で消化活動を活発にし、そして、発酵食品で腸内だけでなく、からだじゅうを生き生きと蘇らせる効果がある、と感じました。

 

なんといっても、微生物のはたらきで美味しくなるうえ、腸内細菌のバランスをとってくれます。

 

わたし自身の食養生から、やはり生きた食べ物を摂取することは、生きる活力をもらうとことだと、強く感じました。

 

精神的にしんどいと、なにもする気になれず、どうでもいいように感じることがあると思います。そんな時、発酵食品を摂ることで、からだだけでなく、気持ちも前向きになると実感しました。

 

そのような精神的に参っていて、気力がない、前向きになれない、愚痴ばかりいうなどのひとをみていると、大抵、生きた食品をほとんど食べず、加工食品をよく食べているという、共通点があるように感じます。

 

意識的に、発酵食品を摂ってみましょう(^^)

 

わたしの食養生の発酵食品の摂取については、醤油やみそなどの日本の伝統的な調味料に使われる、植物性の乳酸菌を摂るようにしました。

 

動物性の乳酸菌は、ヨーグルトやチーズなどがありますが、やはり日本人のからだには植物性のほうが馴染みやすいのかなと思います。

 

そこで!

ヨーグルトメーカーを購入。

3000円くらいだったと思いますが、十分、元取ってますよ(*^_^*)


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塩麴、醤油麹などの調味料から、豆乳ヨーグルト(玄米を水に漬けて発酵させた乳酸菌)、甘酒や、今は牛乳のヨーグルトも作っています。

 

材料を入れて、タイマーで保温するだけですし、スーパーで買うより、ずっとお安いかと思います。常に冷蔵庫に、常備されています♪

 

おすすめは、なんといっても甘酒!

市販で買うと、800mlくらいで1000円近くしますよね?

 

わたしは、5分付きのご飯と、1㎏500円くらいの米麹(10回くらい作れる)を使って作りますが、とても甘くて、そのまま飲んだり、朝食のサラダのドレッシングとして摂ったり、砂糖の代わりの調味料としてなど、ひんぱんに使います。

 

オリジナル!(*^^)v5分付き米の甘酒。市販のものより、茶色っぽく、栄養価もUP。

↓↓↓


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甘酒は二種類あるのを、ご存じですか?

 

上記の、ごはんと米麹から作る甘酒と、酒かすに砂糖やすった生姜などを加えた甘酒があり、” 飲む点滴 ”と言われる甘酒は米麹のほうなのです。

 

この甘酒は、麹菌によって分解されたブドウ糖が、効率よく吸収できるので、胃腸にやさしく、またビタミンB群や食物繊維、ミネラルなど豊富で、点滴と同じ成分だといわれており、便秘の解消にもいいということで、美容にもかなり効果があると感じます。

 

現在アラフィフのわたしですが、食養生前は言われたことがなかった(T_T)のですが、最近では、ちょこちょこと、肌を褒められることがあるのです!(*^^)v

 

年のせいや、体質のせいで体調不良はしかたがないと、あきらめていませんか?

 

生きた食べ物は、目には見えませんが、かならず、わたしたちに、生きる活力を与えて蘇らせてくれます。お金もかかりません、安心、安全な健康法です。

 

おすすめです(*^^)♪

 

 

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身土不二 からだにやさしい野菜ってなに?

よく、健康的な食事において、バランスよく、両手のひらいっぱいの野菜を毎日食べましょうといわれますが、結局、

 

どこで

なにを

どれくらい

どのように

野菜を食べればいいのか、よくわからず、両手のひらいっぱい食べられない分は、市販の野菜ジュースで補うとか、とりあえず、好きな野菜中心に、量が減って食べやすいので、炒めたり、焼いたり、揚げたりして、わたし、けっこう理想的な野菜生活してますよ?ってひとも多いかと思います。

 

わたしもそうでした。

 

でも、食養生するうえでも、健康なからだ作りをするうえでも、基本的なところが間違っていたと感じました。

 

前回の野菜の化学肥料と農薬のはなしから、やっぱりできるだけ、自然に育った野菜を食べるほうが、栄養価も高いし、からだにはいいですよね。

でも、有機栽培や減農薬の野菜も増えてきて、値段も少しづつ安くなってきたとはいえ、毎日の食事の野菜を、すべて買うことは困難でしょう。少なくとも、わがやは、無理です(-_-;)

 

わたしは、できるだけ、地元の農協へ足を運び、新鮮な野菜を買うようにはしています。身土不二といって、住んでいる地域で採れたものがからだになじみもいいし、なにより新鮮で、旬の野菜ですと、スーパーで買うよりお安いのです。

もちろん、スーパーでも買いますし、無理がない程度でいいと思います。

旬の野菜は、化学肥料や農薬をあまり使わなくても、よく育ち、栄養価も高く、お値段も安いので、旬の時にたくさん買って、食べることをおすすめします。

いまなら、春キャベツがやわらかくて、甘くておいしいですよね♪

 

それから、乾癬の食事療法において、野菜であればなにを食べてもいいというわけでは、ありませんでした。

 

エドガーケーシー療法では、治療期間、ナス科の野菜の摂取を制限されています。よく食べる、ナス科の野菜といえば、なすび、トマト、ピーマン、じゃがいもあたりになります。食事療法前は、ナス科の野菜は、けっこう好きなほうで、栄養があるし、いろいろな調理法もあるし、主に夏野菜とはいえ、スーパーに行けば、冬でも手ごろな値段で買い求めることができるので、ほぼ毎日なにかしらの、ナス科の野菜を取り入れた料理をしていました。

 

ナス科の野菜は、なぜだめなのか?

 

意外と知られていないのですが、けっこう毒性が強く、アレルギーを引き起こしやすいようですので、なにかしらのアレルギーがあるひとは、避けたほうが無難のようです。

健康なひとでも、あまりひんぱんに食べるのは、おすすめではありません。

その毒性によって、腸壁が薄くなることで、たんぱく質が血液に漏れ出し、アレルギー反応がでるリーキーガット症候群になるといわれています。(小麦グルテンも一因とも言われています)わたしのからだもすくなからず、影響があったと思います。

 

と、いうことで、ナス科の野菜は完全に避けました。

いまでは、からだのようすをみながら、食べていますが、食べすぎなければ、大丈夫かなと思います。

 

また,マクロビオティックでは、野菜は皮ごと、熱調理して食べることが基本ですが、

食養生においては、生野菜を積極的に食べることで、酵素をとるようにしました。

朝食に、スムージーはやっぱりおすすめです。

甘酒にリンゴやバナナ、キウイなどをいれたスムージーはおすすめ♪

 

酵素とは、わたしたちが生きていく中で欠かせない物質で、からだのなかでつくり出しています。大きく分けて、「消化酵素」と「代謝酵素」があり、一生のうちで体内でつくられる酵素はある程度決まっているそうです。

そして、加齢とともに酵素の生産量も減ってきて、酵素が作られなくなる イコール 生命活動が終わることを意味するそうです。

 

酵素は、火を通さない、生の野菜やさかな、肉や発酵食品などを食べることによって補えるので、酵素を無駄遣いしないように、食養生中は積極的に生食するようにしていました。

 

なんとなくからだがだるい…

 

しんどい…

 

というひとは、おそらく消化することで、内臓に負担がかかり、しんどく感じるのだと思います。

 

生野菜は、からだを冷やすともいわれます。

食べる前にお味噌汁など食べてから、摂ると負担も少ないようですので、

特に朝食に、生野菜を積極的に食べることをおすすめします。

 

からだがかなり、かるく感じますよ(*^^)v

 

最後に、市販の野菜ジュースですが、

熱処理によって、酵素はありませんので、酵素補給にはならないようですので、

ビタミンや繊維質の摂取ということでしたら、いいかなと思います。

 

からだにより良い脂質摂取へシフトチェンジ!

人が摂取する栄養素について、よく自動車を動かすことに例えられますよね?

車のボディーは、たんぱく質で作られ、ガソリン(エネルギー)は糖質と脂質、そして潤滑油やエンジンオイルは、ビタミンやミネラルであると例えられると、なんとなくわかりやすく感じますね。

 

わたしは、40歳を過ぎてから、大型バイクの免許を取得し、鉄馬とも言われるバイクにまたがり、自然の風や季節のうつろいを感じながらのバイクライフを楽しんでいます(*^▽^*) バイクは、車よりもからだに密着して操作しているので、なにか調子が悪いと、音や感じですぐに気づきます。冬のあいだ、半分冬眠状態で、ようやく春めいてきたので、動かし始めるのですが、まだ本調子ではありません。やはり、人間も機械も、動かしてあげるほうが、調子がいいですね。

手入れをしてあげたり、ちょっといいエンジンオイルに変えるだけで、ずいぶんパフォーマンスが変わります。

 

日本ではないと思いますが、外国では、ガソリンに混ぜ物を入れて量増しして、安く売られているスタンドがあると聞きます。そんな、消費者がわからないまま量増ししたガソリンを入れたら、車でもバイクでもいつか壊れますよね?

やはり、ひとも車もバイクも、きちんと選んだ、あぶらを摂取することが、健康なからだをつくり、日々のパフォーマンスを上げてくれます。

 

今回も、乾癬克服のみならず、さまざまな健康、ではない方にも、毎日エネルギー源として摂取する “ 油 ” との関わり方について、個人的な意見を述べたいと思います。

 

昔はネーミングからも、なんか体に良さそうなサラダ油が主流でしたが、最近は、健康志向の高まりで、オリーブオイルを日常の料理に利用する人が増えてきましたね。

わたしも、乾癬の食養生のため、サラダ油から、オリーブオイルにかえました。

 

オリーブオイルの主な効果に関しては、血液をさらさらにしてくれる、抗酸化作用によるアンチエイジングや免疫機能の向上があり、わたしのような皮膚疾患のひとだけではなく、” からだにいい油 ” であると思います。

イタリアやギリシャ、スペインなどの地中海食のひとたちは、健康長寿だと言われます。オリーブオイルをよく使う地中海型食生活は、和食と食材が似ていて、違いはオリーブオイルを使うかどうかだけのようです。

 

サラダ油が、なぜだめなのかというと、原料の大豆やなたね、コーンなどがアメリカからの輸入で、ほとんど遺伝子組み換えであることと、薬品抽出や食品添加物による脱色や脱酸だどの処理が行われているものがほとんどですが、商品にそのような記載義務もなく、やはりからだに良いエネルギー源とはいえないということです。

 

じゃあ、オリーブオイルだったらなんでもいいの?

 

って単純にそうなるのですが、やはりある程度、知識をもって買われることをおすすめします。

 

一番いいのは、有機JAS認定の国産の、オリーブの果実のみ圧搾抽出された、エキストラバージンオリーブオイルでしょう。

 

でも、そんなの、ほとんどみかけないし、入手出来てもべらぼうに高額でしょう。

外国産のオリーブオイルは、値段に関係なく、80%くらいは混ぜ物が入っていたり、薬品抽出であったりして、安心して買うのも難しい状況らしいのです。

 

そこで、いろいろ調べたり、からだの調子を観察してみた結果、

 

スペイン産のエキストラバージンで、黒いボトルに入っている、値段が1ℓ1000円くらいまでのオリーブオイル

を選んでいます。

 

イタリア産は、マフィアの資金源にもなっていて、なにかしら混ぜ物が入っている可能性が高く、だいたいスペイン産を推奨されてます。今でも、ゴッドファーザーみたいなマフィアが存在するんですかねーー(*_*;

 

サラダ油から、いきなり1ℓ1000円のオリーブオイルに替えるとなると、おさいふには厳しいかもしれませんが、病院代が浮くと考えれば、安い出費だと割り切って、続けることをおすすめします(*^^*)

 

だからと言って、摂りすぎは注意です(-_-;)

 

あと、おすすめは、ごま油。

ごま油は、薬品抽出されることなく、圧搾だけで作られるので安心です。

ほとんどは輸入品ですが、抗酸化作用が強いと言われていますし、なんといっても風味が食欲もそそりますね。添加物や混ぜ物が入っていないものを選ぶといいと思います。

 

引き算する食生活のなかで、取り入れたものもあります。

賛否両論もありますが、海外のスーパーモデルがこぞって使っている、ココナッツオイルを取り入れました。

 

一時期のはやりからは、あまり店頭でみかけなくなりましたが、わたしはネットで購入しています。オリーブオイル同様、圧搾のエキストラバージンで、フィリピンかスリランカ産でオーガニックのものを選んでいます。400gくらいで1300円前後のものを購入しています。

 

特徴としては、抗酸化作用、中鎖脂肪酸で脂肪をエネルギーに変えてくれて、ダイエット効果やアルツハイマーなどにも効果があるといわれています。

 

ココナッツ独特の甘い香りで、お菓子作りにいれたり、コーヒーに入れたりしますが、

ハンドクリームや顔や髪のオイル補給にも、とてもおすすめです。

塗ると、すーーとなじんで、べたつきがほとんどありません。

 

高い化粧品を買うことを思えば、お安いものだと思います。

 

オーガニックや、質のよい食品はからだによいとわかっていても、食費がかさんで、とてもじゃないけど、継続できない…と言われます。

 

我が家は決して裕福ではないですが、知識をもって選ぶ習慣を身につけることで、むしろ以前より食費は減っています。かけるべきところには、お金はかけ、めりはりよく買い物できるようになることで、無駄買いが減りました。また、なにより、病院代が激減したのですから、そのぶん多少高くても、質のよい食品を買うことができるのです。

 

良質な油に変えてみると、パフォーマンス上がると思いますので、おすすめです♪

 

 

 

 

 

 

乾癬克服への食事~玄米のすすめ 2 ~

9割の病気は食事で治せる

 

と言われています。

じゃあ、あとの1割はどうなの?となりますが、遺伝的な病気など、やはり医学のちからを借りなければいけない病気もあります。わたしの想像をはるかに超える、つらい治療を余儀なくされているかたもたくさんいると思います。このようなつらい状況で闘病されているかたたちのために、医学の更なる進歩を強く願います。

 

しかしながら、わたしのように乾癬やアトピーなど、見た目が醜くなったり、かゆみで眠れないような事があっても、いのちに関わることはめったにないでしょう。

ですので、意外と軽く見られてしまう、ということがよくあります。

乾癬のために、仕事を辞めたときも、同僚から、なんとなく” そんなことくらいで ”

みたいな感じを受けたこともありますし、医者からも、

 

” 仕事辞めるほどのことでもないだろう! ”

 と言われました。

 

いのちに関わることはほとんどないかもしれないけれど、慢性的な眠れないほどのかゆみや、見た目が醜くなり、ひきこもりになったり、うつ状態になったり、また悩んだ末、自殺に至ったり、

こどもの将来を悲観して、無理心中されたかたもいるのだという現実からも、深刻な病気であることに変わりないということを、お伝えしたいと思います。

 

どのような病気であれ、健康であれ、いずれにしても日々、口にするものの情報は知っておくべきだと思います。

 

…と、前置きがかなり長くなりましたが、前回からの玄米のすすめの続きになります。

 

玄米は繊維、ミネラル、ビタミンが豊富な完全栄養食で、腸内のそうじをしてくれる。

そんな万能な玄米ですが、残留農薬が多く残る玄米より、精米した白米のほうがからだにいいのではないかと聞くこともあり、迷うこともありました。無農薬で育てられたお米なら安心ですが、やはりお値段はかなり高くなりますし、わが家の家計状況から考えると、持続可能ではありません。

 

いろいろと調べてみると、農薬の使われた玄米を食べたひとと、白米を食べたひとの体内の残留農薬の量を計ると、白米を食べたひとのほうが、残留農薬が多かったそうです。それだけ、排毒作用が強く、農薬や添加物などもからめとって排出してくれるということです。

 

また、江戸時代ころから、庶民も白米を食べるようになり、このころから

” 脚気 ” (かっけ)が増えたそうです。脚気とは、ビタミンB1が不足して、全身の倦怠感や、足のむくみやしびれなどの症状がでる病気です。昔は、死者もたくさんでたそうです。ビタミンという栄養素について研究がすすんで、かかる人もほとんどみられなくなったそうなのですが、最近、加工食品など偏った食事をとる若者を中心に、また増えてきているそうです。

このことからも、玄米を食べるだけで、補うことができます。

 

また、戦時中、長崎に原爆が投下された爆心地の病院で、玄米と塩とみそ汁を食べることによって、その病院にいた全員が原爆症になることなく、奇跡的に助かり、長生きしたという話があります。(秋月辰一郎 - 長崎被ばく医師の記録)

玄米、味噌などの発酵食品、塩などの作用によって、放射能を吸着し、排出されたのではないかといわれています。

 

このような話から、無農薬にこだわらず、玄米を食べることを選択しました。

なかには、やっぱり農薬が気になる、玄米が苦手だというひともいると思います。

そう思われるかたは、白米に雑穀を混ぜて食べるのもいいかと思います。

やはり続けていくことが、大切だと思うので、じぶんのからだの調子や好みに応じてカスタムされてもいいと思います(*^_^*)

 

最後に、玄米を食べて食養生するにあたり、あまりの排毒作用が強力なため、ながく玄米食を続けることでかえって、ミネラル不足を起こすと聞いたことがありました。

そのようなことも考慮して、1年くらいは玄米を続けて、現在は5分づき精米したものを普段食べています。玄米にくらべると栄養価は下がりますが、白米よりは残っていますし、白米に近く食べやすいです。黒豆やあずきなどを入れたりして、栄養を補っています。そろそろ、毒素溜まってきたかなーーと家族で一致したときは、玄米を食べたりします。すると、もりもり排出されます(*^^)v

 

玄米について、ご参考までに(*^_^*)

  

乾癬克服への食事~玄米のすすめ 1~

病気の前後で食生活を変わらなければ、それは病気を治したとはいえない

西洋医学の始祖、ヒポクラテスのことばです。

 

私自身の体験上、どうしても”ステロイド軟こう”のトラウマで、西洋医学に対して不信な気持ちがあるのは事実です。

上記のことばのように、食養生とセットでからだを治していくという西洋医学の考えがもとであったようですが、現代ではその食養生の部分が抜け落ち、対処療法が治療のメインになっているようです。

 

いままで、かかった病院で食事についてアドバイスされるようなお医者さんはほとんどいませんでしたが、なかには、処方した薬についての副作用まで説明して、常用しないよう注意してくれたり、まず、薬に頼らずバランスのよい食生活の改善をすすめてくれるお医者さんもいました。

 

病院経営において、いろいろな諸事情があるとは思いますが、やはり患者としては、多角度からの病気へのアプローチと治療の選択肢を広げてもらいたいと思います。

 

海外では、ひとつの医学での現代の病気を治すことに限界を感じ、統合医療(予防医学代替医療ともいう)が主になってきているといわれます。統合医療とは、近代西洋医学とほかの医学を組み合わせて行う療法なので、西洋医学 プラス 東洋医学であったり、アロマ、ヨガ、鍼灸、気功、ホメオパシーなど多種多様なものが存在するそうです。

 

このように、治療を選択できる能動的な医療こそ(まさに、カスタマイズ)、個々の体質や病状に合わせた最適な医療ではないかと、個人的には強く感じます。

 

それにしても、しらないような、あやしいようないろいろな医学が存在して、

 

どの医療と、どの医療を選べばいいの??

 

って、なりますよね?そこで、やっぱり、 ”食養生する”っていうのが、はっきり言って簡単、安全、安心、お金もかからないってことでいちばんかなと思います。

 

そこで、やっと玄米のすすめになるわけですが、わたしの食養生において、まず小麦粉を断つことのつぎに、絶大な効果を感じたのが、玄米でした。

 

食養生に関する本において、ほぼ全部、玄米食をすすめられていましたので、すぐ取り入れました。今まで玄米を食べたことがなかったので、味や触感については、ぼそぼそとして食べにくいという表現がされていて、すごく警戒しながら、ひとくち食べました。しかしながら、予想に反して、噛み応えがあり、かみしめるほど甘味というか、香ばしいような感じで、”おいしい!” と感じたのです!

わたしのからだは、玄米を欲していたんだ!

そう感じたのです。なかば強引に、小麦製品を制限され、白米から、いきなり玄米に替えられた家族は、最初、なにも言わず従っているだけのようでしたが、意外といける、となったのか、白米のときより、玄米のほうがたくさん食べるようになりました。

朝は、炭水化物は子どもたちだけ食べさせて、わたしと主人は抜きました。

昼、晩御飯は玄米の量は制限せず、始めたころは、たっぷりおかわりまでして食べていましたが、みるみる体重が落ち始めたのです。

こんなに、たらふく食べてるのに??

それもそのはず、大きい便りが、今まででたことがないほど出るのです。

家族全員、意見は一致しました。しかも、食べた量以上に出るのが、しばらく続き、日に二度、三度と出るのには、驚きました…。

 

主人に関しては、妊娠6ヶ月?くらいのおなかがみるみる、へこむので大騒ぎでした。

家族全員、体重が減っていったわけですが、主人のお腹のへこみ具合が、排毒のバロメーターのようになってました(*^▽^*)

 

…ちなみにですが、わがやのペットのわんこ、肥満気味だったのですが、主にドッグフードしか与えていなかったにもかかわらず、やせました…(8.3㎏→現在7.2㎏)

 

え?なんで??

 

朝食やおやつに食べていた、人間のパンやおやつをいつもねだって食べていたのが、無くなったのが原因しか考えられないんですが(*_*;

 

だれがなんといおうと、これは、玄米食により、体内の毒素の排出と、腸内の宿便が排出されたのだと、体感したのです。

 

西洋医学において、宿便というものは存在せず、内視鏡でみても確認できないと言われます。わたしもみたことはありませんし、あくまで個人的な見解になりますが、宿便は存在すると思います。小腸を取り出して広げると、テニスコート一面(大腸は反面)相当の大きさになると言われています。

 

その広げたテニスコート、想像してみてください。

 

遠くから見ても、近くから見ても、ちりひとつ落ちていない、きれいなコート…

そのきれいなコート内に入ってみると、目に見えない、うっすらと付いた土やほこりがあって、”玄米”という、ほうきでていねいに掃くと…それが、宿便ではないのかな、と思います。

 

玄米は生きています。

水につけると芽がでます。白米は、腐っていきます。

玄米は、繊維質、ミネラル、ビタミンが豊富で、完全栄養食と言われます。

そんな、日本のスーパーフードを取らない手はありません。

腸内にこびりついた毒素を根こそぎ、からめとってくれるものであると、

わたしのからだは、言っております(*^^)v

 

乾癬克服への食事 2

グルテンフリーや糖質制限が、生活習慣病やダイエットに効果があるといわれて、実際多かれ少なかれ実践しているひとも多いかと思いますが、なぜ小麦粉がだめなのか、その理由については深く知らない方も多いように感じます。

 

血糖値が急上昇するから…その程度はわかっているかたは多いかもしれませんね。

前回、乾癬のみならずアトピー生活習慣病や癌のかたも小麦粉の摂取制限についてお話しましたが、今回は、なぜ小麦粉がよくないのかをお伝えしたいと思います。

 

もちろん、日常的に小麦製品を取り過ぎて、血糖値の乱降下を招き、万病にかかるといわれますが、その通りだと思います。

わたしたちが口にする小麦製品は、ほぼ繊維やミネラル、ビタミンを削いだ精製されたものですので、糖質のみ摂取しているということですので、当然血糖値は急上昇してしまい、内臓におおきな負担をかけてしまいます。

 

最近は、”国産小麦使用”の文言が入ったパンやお菓子をよく見かけるようになりましたが、大半の市販の小麦製品は外国産(ほとんどがアメリカからの輸入)で作られています。

 

このアメリカ産の小麦がからだによくないといわれています。

このアメリカ産の小麦は、原種がわからなくなるほど品種改良され過ぎて、からだにもかなり悪影響があるレベルだそうです。おまけに、畑で育てているときから、日本に輸入するまで、なんと6回も農薬をかけるそうです。(ポストハーベスト問題)

  • 1回目は、飛行機から広大な畑に散布
  • 2回目は、収穫されて保存のための巨大サイロ(倉庫)で
  • 3回目は、港まで輸送するタンクローリーの中で
  • 4回目は、輸出港で(病害虫を輸出先に入れないようにするため)
  • 5回目は、輸送中、船のなかで燻蒸(くんじょう)といわれる方法で
  • 6回目は、日本の港で病害虫を入れないために、たっぷりと農薬かける

これらを聞いて、わたしは恐ろしくて、一気に食べる気がなくなりましたが、みなさんはどうでしょうか?

 

”みんな食べてるし”とか、”国が基準を決めて、からだに害を及ぼさない程度の農薬をかけているのだからだいじょうぶだろう” ”これだけ小麦粉を食していても、日本は世界一長寿国なのだから、考えすぎじゃないの?とか言われるかたもいます。

 

もちろん、そのような小麦を食べても、平気なかたもいらっしゃるでしょう。

でも、そんなひと、まれ、じゃないですか?

わたしが乾癬と診断されるまでも、ステロイド軟こうは副作用もなく安全な薬だと

いわれ、そのことばを鵜呑みにして、このざまだったのです。わたし個人としては、到底、このような小麦が安全安心だとは、決して信じられませんし、なんと言っても、わたし自身のからだが、答えを出してくれました。

 

小麦と精製された白砂糖を断つことは、麻薬をやめるよりも難しいといわれます。

実際、わたしのまわりでも一定期間でもやめられた方は、ほとんどいません。

 

とりあえず、三日、我慢してみませんか?

スーパーマーケットに行くと、必ず立ち寄るパンコーナーやお菓子コーナーに行かない習慣をつけてみませんか?食欲と理性のせめぎあいで辛い時ではありますが、

二週間くらい続けてがんばると、なんとも思わなくなってきます。

 

なんの根拠なのか、3の倍数の日で変化が現れるといわれますが、確かにそのあたりで変化を感じました。三か月は少なくとも続けることをおすすめします。

それでも、どーーしても難しい…と言われるのであれば、最初は一日おきにしてみる、三日やめてみるなど、少しづづ間隔をあけていってもいいと思います。

 

ストレスになることもからだによくないですし、持続していくことが大事だと思います。

 

今では、たまには国産小麦のパンやパスタを食べたりします。

たまに食べるくらいは影響ないのですが、市販のお菓子を職場で配られたりして、少し食べすぎたりすると、かゆみがでたり、蕁麻疹のようなものがぽつっとできることがあります。そんな時は、ひかえるようにして調整しています。

 

小麦粉と砂糖との関わり方、ぜひいちど考えてほしいと思います。

なんとなくしんどい…かなり改善されますよ!